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2013年05月31日

龍光の『氣の心を今に』〜伊江島

龍光の『氣の心を今に』第33回

6月に入り、沖縄は例年より早い梅雨入りですね。
今回のエネルギーワーク(聖地めぐり)は先週(5月25日土曜日)、お弟子さん達と伊江島に行きました。本部港からフェリーで30分の花と美しいビーチが広がる小さな島ですが、古代からアラ信仰の聖地として、城山タッチューはとんがった小高い山が島のシンボルとして信仰の対象としても有名です。又4月から5月にかけて100万輪のユリが咲き、平和の願いを世界に向けて発信しています。

聖地・ニャティヤ洞には「力石」と言われる子宝を授かる石があり、この力石を持ち上げると赤ちゃんが出来ると古くから言い伝えられています。洞内には五臓六腑の神様がおられます。さらに照太寺には権現堂が祭られていて、昔天照御大神の御魂代である「八咫鏡」が出現したという伝説があります。この権限堂の前でお祈りをしていますと、それまで雲っていたのですが、お祈りを始めましたら、太陽の光がこの権限堂の前にさし込んできました。そして、一羽の大ゴマダラ蝶が舞いおりて、私達に祝福のエネルギーをおろすかの如く、ひらひらと頭上に舞ってくれました。まさに極楽浄土の世界に来た様で、お弟子さん達も心が晴ればれとして魂が輝いているのを感じました。私達はこんな風に、すぅ〜とあの世に行けるなら、なんてすばらしい極楽浄土を迎えられることでしょう。

今現実には、様々な苦しみや災害などがあります。又、年を取ること、老いていずれは死を迎えることも必至です。
お釈迦様は四苦八苦の世界を説いておられます。
現実、そして事実を受け入れることは大切ですが、先のことにとらわれないで、あるがままに生きることも、人生をおだやかに死に対する恐怖もなくやさしいものにしてくれます。「すべて生あるものは必ず死あり」と自分の人生はどうあるべきか、どう生きるべきか、本当に考えて迷うのが人間ですね。

先の事にとらわれず、頑張らなくても良い、楽しく今を生きる。今はしたいことをする。明日は明日に考える。ガマンをせずに好きな様に風を感じる生き方が楽しいかも。
仙厓禅僧が「氣に入らぬ風もあろうに柳かな」と言っているのは、正に「ガマンせずに自分の人生は自分らしく生きようよ」と思えて、ちょっと嬉しいですね。

2013年5月31日 龍光




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Posted by るんなむ at 16:34│Comments(0)氣の心を今に
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