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2013年06月07日

龍光の「氣の心を今に」と 空塾について

龍光の『氣の心を今に』第34回

六月に入ってから、沖縄は梅雨の合間に太陽が照ってきて、太陽の光の有難さを感じますし、本当に生かされているのを実感しますね。天の恵みによって、木や草も花を咲かせています。ハイビスカスの赤赤ハイビスカスや黄色黄ハイビスカスの鮮やかな色が、心をほっとさせてくれます。

先日、PHPの5月号に茶道裏千家第15代家元の千玄室老師のお話が掲載されていました。
「生かされている者の使命」というタイトルで千玄室老師は70年前、太平洋戦争の時、海軍に入隊し、特別攻撃隊・通称「特攻隊」と呼ばれる所に志願されたそうです。これはすなわち飛行機に爆弾を搭載しそのまま敵陣に突っ込むので「死」を覚悟することです。仲間は次々と飛び立ってゆき、自分もその日を待っていたが、終戦で生き残って京都に帰って来られたそうです。
その後大学を卒業後大徳寺にて修行中に、大徳寺の後藤瑞厳老師に言われた一言で、自分が生かされていることの意味、自分がやるべきことは何なのか…老師とのやりとりの中で、自分が与えられた天命に氣づかされたそうです。
自分は茶道という文化の力で世界を平和に導くこと、自らが一滴の茶の雫となり、世界中の人々の鎹(かすがい)となること、それが自分に与えられた天命であると悟ったそうです。その後の活動は国連親善大使、文化勲章受賞、フランス・レジオンドヌール勲章受賞など、素晴らしい功績は、日本人の誇りですね。

思えば40年前に私が海外添乗員をしている時、裏千家の茶道の先生方の研修旅行に同行したことがよみがえってきます。神戸港から当時、日本丸という1万トン級の船船で鹿児島港、そして沖縄にクルーズで来て、その後は香港へ行き、日本に帰るという長旅の添乗でした。
船内では毎日茶道の先生方がお茶をたてられて、茶の心を楽しみ、「情」を通い合わせておられました。人と人が心でつながって行くことが、今ほど必要とされることはありません。千玄室老師も、東北の被災地に何度も訪れて一服のお茶を振舞われ「情」を通わせ合って「生かされている」ことを伝えられています。本当にすばらしい人生の師として、日本人の心の財産として尊敬し、喜びを感じてやみません。

私も今月26日(水)から「空塾」を主宰します。千玄室老師の様な「生かされている者の使命」として、又医療気功師としての天命を伝えてゆければと願っています。
魂を揺さぶるほどの感動と慈愛に満ちあふれた心をもって、年を重ねるほど、より充実した人生を送りたいと思います。私も今年は古希を迎えるので、千玄室老師を心の師匠として「師父」と思って頑張りたいと思います。

2013年6月7日 龍光


空塾(そらじゅく) 開講のお知らせ

空塾(そらじゅく)は、氣を通して 人生を心豊かに生きてゆくための 学び塾です。

これからの人生、いろいろな分野からの情報や、知識を学び、年を重ねるごとに、より充実した、より元氣な生き方で、楽しく過ごしてゆきましょう。

開講日 A 2013年6月26日(水)午後2時〜4時
    B 2013年6月29日(土)午後2時〜4時
会 費 A, B共 18,000円(6回分)です。
        (分割払い 3,500円×6回)
人 数 少人数 A, B共6名位です(定員になり次第締切)

よつばお問い合わせ、お申し込みは、
 るんなむ 
 TEL: 098-949-7576
 E-mail: ryuko.lon@ezweb.ne.jp
 〒901-0611 南城市玉城字富里65番地

よつば第一回 テーマは
 1 魂を揺さぶるほどの感動出来る心
 2 慈愛に満ちあふれた心をもって…
 3 天命とは…

よつば月2回の勉強会(野外ワーク、聖地なども含む)を予定しています。
 ご要望、ご意見、ご質問受付中です。

るんなむ 龍光






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Posted by るんなむ at 23:24│Comments(0)氣の心を今に
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